今回シェアするのは、1990年に製造されたデイトナ ゼニスのムーブメントRef.16528です。ゴールドウォッチのマークIVの特徴は、12時位置にロレックスの英語マークが入っていることです。時、他にもあります。 4 行のフォントはサンセリフで、文字盤の中心に近づいています。 [Inverted 6] が何であるかについては、以前にいくつか紹介したので、興味のある方は読んでください。ここでは説明しません。この世代のデイトナには、ゼニスのムーブメント仕様が数多く存在しますが、初期のオールゴールドモデルの魅力といえば、もちろん流通しているオールゴールドの時計です。モデルでは、シングルバックルのストラップはさらに希少です。

こちらのMark IV [Pour 6] シャンパントレイ、ルーペで見ると6時位置の「T SWISS MADE T」に小さな傷が確認できますが、肉眼では目立ちません。外側は黒色です。サブダイヤルのリング塗装も独特の凹凸感がありますが、個人的にはやはりこの手のゴールド×シャンパン文字盤の方が全体の色の統一感が高くて好みです。

ステンレススチールモデルが注目を集めている時代において、オールゴールドモデルやインターゴールドモデルは傷を消すために何度も研磨や修復が施されているものが多く、状態の良いオールゴールドの時計はさらに少なくなります。オールゴールドの時計を検討する場合は、文字盤の色や付属品の充実性を追求するのではなく、あまり磨きすぎていない時計、特にベゼルの状態が良い時計を探すことをお勧めします。ちなみに、このジンディはおよそ1990年から1994年まで存在したマークIVのベゼルです。スケールの[400]、[300]、[240]の数字が0で、他のものと比べて非常に薄いのが特徴です。英語表記 [PER] の文字の P の延長ストロークは、[HOUR] の文字 R の中心を通過します。写真のケースは完全な形状に見え、1、2回研磨されただけであると推測されます。ベゼルもケースと同様、磨きすぎると変形してしまい、時計全体の雰囲気に影響を及ぼします。

適合するストラップは78668という番号のシングルバックルで、ほとんど変形がありません。バックルの番号と年式も一致しています。この時代以前の金時計はベルトが欠品していることが多く、ブレスレットだけを求める人も多いと推測されます。

付属品は一式揃っていますが、実際に箱を見たことはありませんが、以前の木箱の方が格好良いと思います。共用の時計はアメリカ版なので当然保証書もアメリカ版ですが、当時は文字盤の色が明記されていませんでしたが、保証書には文字盤の色番号[20]が記載されていることが確認できます。それはシャンパンだということ。この世代のJindi編集者は実際にはほとんど見かけないのがゴールドモデルやスチールモデルなので、比較的レアなはずだと感じます。